呼吸と自律神経
2022.12.22
呼吸に意識を向ける。
普段生活の中で、意識しながら呼吸するなんて、なかなかできないですね。
お仕事や家事、育児、心配事がある。緊張する出来事に見舞われる。
経験がある方もいらっしゃるかと思いますが、極度の緊張状態に見舞われると自分でも気づくほど心拍数が上がり、呼吸が早くなる経験されたことはありませんか?
私たちの身体は、自律神経(交感神経(活動性 緊張・血圧・心拍上昇等)と副交感神経(身体をお休み 緊張状態からの解放・リラックス))のバランスに支えられています。
自律神経系が行う生理機能の中で、唯一自己コントロールできるのが「呼吸」です。
緊張状態を緩める呼吸法を一つをご紹介します。
どこでもお手軽に行えるので、オススメです。
スカ・プラーナヤーマ
まずは、両鼻からゆっくりと息を吸って両鼻からゆっくりと吐きます。
吸う息と吐く息は1対2の割合です。
・1で吸ったら2で吐く。
・2で吸ったら4で吐く。
・3で吸ったら6で吐く。
できれば軽く目を閉じ呼吸に意識を向けながら行います。
ご自身が心地良いと感じるペースで実施してみてください。
就寝前の実施もおすすめです!
ゆったりとした呼吸で身体の緊張をほどき、心もリラックスできるといいですね!